福井で発見の化石は新種、鳥になれなかった恐竜
福井県立恐竜博物館は26日、同県勝山市で見つかった白亜紀前期(約1億2000万年前)の恐竜化石が、
新種だったと発表した。
二足歩行の獣脚類だが、鳥の特性も持つという。学名は「フクイベナートル・パラドクサス」と命名された。国内で見つかった新種の恐竜は7種目。
化石は2007年、歯が残る顎や頸椎など計約160点が発掘された。全長2・5メートル、体重約25キロと推定され、ティラノサウルスで知られる獣脚類と判明、英国の科学誌にも掲載された。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20160227-OYT1T50073.html
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