2か所の新火口がはっきり確認でき、周辺には、落下した噴石で地面がくぼんだ痕跡が無数にみられ、木々がなぎ倒されている所もあった。
 両火口の中や周囲には、最大1メートル近い噴石が突き刺さり、いくつかの噴石は雪をかぶっていた。木々が倒れたり、枝が折れたりしている様子も見えた。新火口の周辺の山肌は火山灰で真っ黒になり、あちこちに白いまだら模様が見えた。
 まだら一つの大きさは、数十センチ~約1メートル。ヘリに同乗した東京大学の前野深准教授(火山地質学)によると、まだらの正体は、火山灰が積もるところに噴石が落ち、下の雪がむき出しになった「インパクト・クレーター」だという。
全文http://yomiuri.co.jp/national/20180129-OYT1T50013.html 
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