旅行に行く方は注意したほうがいいかも知れません
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、サウスカロライナ州で泳いでいた人が、暖かい水に生息し、脳に寄生して死に至らしめるフォーラーネグレリアというアメーバに感染したことを認めました。
昨年は、それまでこのアメーバの一般的な生息地だと思われていた地域よりもはるか北にある、ミネソタ州でも発見されました。
 感染は非常に稀なので、あなたやあなたの身近な人が暖水で泳ぐたびに怯える必要はありません。サウスカロライナ州の疫学者であるLinda Bell氏が語っているように、感染はかなり困難なのです。
 ほとんどの場合、アメーバは感染を起こす前に死んでしまいます。水が暖かくて水かさが低い場合、泳いだり飛び込んだりするのは止めたほうがいいでしょう。また、鼻をつまんだり鼻栓を使ってもいいでしょう。
アメーバのいる水を飲んでも感染はしません。
1つ重要なのは、感染した方は、他の方に伝染させることはありません。また、海のように塩水の中にはフォーラーネグレリアは存在しません。
全文http://www.gizmodo.jp/2016/08/brain-eating-amoebas.html
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