静岡県の富士宮市から駿河湾の海底にのびていて、東海地震と連動して活動する可能性があるとされる「富士川河口断層帯」について、政府の地震調査研究推進本部は、その影響などを詳しく調べるため、来年度以降、重点的に調査することを決めました。
「富士川河口断層帯」は東海地震の震源域の北東側に当たる、静岡県の富士宮市から駿河湾にかけてほぼ南北に延びる陸地の長さがおよそ26キロの断層で、沖合の海底にさらに延びていると推定され、政府の地震調査委員会は「東海地震と連動して同時に活動すると推定され、その場合、最大でマグニチュード8程度の地震のおそれがある」という検討結果を公表しています。
引用元・全文:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160201/k10010393751000.html
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