自然にできた山としては日本一低いとされる徳島市の弁天山(6・1メートル)で1日、地元保存会が山開きの式典を行い、全国の登山者の安全を祈願した。山の高さにちなみ、毎年この日に実施している。
市によると平安時代、付近一帯は海で弁天山は海中の小島だったが、室町時代までに海水が引き、山になったと推測されている。国土地理院によると、大阪市の天保山(4・5メートル)など弁天山より低い人工の山は存在するが、保存会は「自然にできた山では日本一低い」と主張。これまで延べ十数万人が“登頂”したといい、保存会が証明書を渡している。
http://www.sankei.com/west/news/160601/wst1606010048-n1.html
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