【AFP=時事】グリーンランド北東部の巨大な氷河が、急速に崩壊して大西洋に流れ込んでおり、この影響で地球全体の海面が約50センチ上昇する恐れがあるとの研究結果が12日、発表された。米科学誌サイエンス(Science)に掲載された、カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)地球システム科学部(Department of Earth System Science)の研究助手、
ジェレミー・ムジノ(Jeremie Mouginot)氏が主執筆者を務めた論文によると、「Zachariae Isstrom」として知られる同氷河は、「2012年、後退が加速する新たな段階に突入」して融解速度が3倍となり、現在、年間50億トンのペースで氷河が崩壊しているという。
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 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151113-00000017-jij_afp-env
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